ロック・ザ・フォーエ・ヴァー(No.Ⅵ)

≪特徴≫
髪:黒髪で毛先が赤い 目:桃色寄りの赤紫で瞳孔が縦に割れている
肌:白人系      胸:あるような無いような、要はぺったん
口:八重歯が目立つ
≪姿≫
今は基本的に人間姿で様々なことをこなすことが多いらしい。竜人姿になるのは余程激しい戦闘時や事情がある時のみのようだ。

竜姿にはよく変わるらしい。
≪声≫
声音は中性的。音域としては≪alto≫と≪tenor≫の間ぐらいだろう。
≪名前≫
元々はNo.Ⅵをもじった名前、ロックというのを名乗っていたが、とある人物からフォーエ、という名を貰い、知能がついたころに永久という意味を持つ「フォーエヴァー」という言葉を知る。そこから自分の名を混ぜて「ロック・ザ・フォーエ・ヴァー」と名乗るようになる。
≪外見年齢≫
実年齢は不明。外見年齢は10代後半から20代になりたてに見えるだろう。
≪身長≫
大体160cmぐらいだが、本来の姿になるとそちらの方ではサイズは自由に変わる。
≪重さ≫
45㎏ぐらい。ちょっと軽い
≪翼≫
空飛べる。広げると全長2mぐらい。竜になればもっとでかい。
≪尻尾≫
感情表現によく使われる。モフモフ
≪性別≫
中性的でよく分からない。本人も決まってないらしく気にしていないようだ。
≪目≫
鷹の目なみにいい方。飛んでいても地上のものがよく見えるとか。
≪鼻≫
一言で言えば、犬。かなりいい。良すぎる故にたまに事故になることも…
≪耳≫
猫みたいによく聞こえる。鼻に同じく良すぎる故の事故も…

どこかの世界のどこかの組織によって作られ、飼われている存在だったもの。
その存在は強力な神をイメージして作られたようだが、組織側の化学力の不足、および制作時の不手際によって、見た目だけが強そうな一匹の子供が生まれてしまった。
他にも兄弟がいるようだが、皆、出来が悪く、液状のままうねるようなものや、完全な獣のようなものまでいる。
人型として完成したのはこの存在が初めて。
現在はその組織の施設から他の兄弟と共に逃げ出し、自由に過ごしているようだ。

生物兵器として作られたらしいのだが、特にトレーニングや勉強も何もされていなかったため、今まではほぼ放任な状態だった。
とある夢を見てから、突如知識と力を付け始め、突然覚醒したかのように子供は成長して組織から逃げ出した。

かつて生物兵器として、怪物として、作られた偽りの神は…何時しか、夢で出会ったとある人を探すべく、自由に放浪を始める。

【フォーエの生まれた起源】
その姿は人を模って作られたが、性質は嵐の神シュガールを再現しようとしたらしい。
神聖な感じでもあり、禍々しい力を持っており、どちらかというと邪神(竜)に近くなっている。
が、夢を見ていて、気づいたらいい子に育っていた。

巷では竜だとか竜人だとか言われがちだが、間違ってはいない。
また、その性質上、死ぬことはない。殺されると暫しの間休息は入るが、気付けば普段通りに活動を再開できる。

嵐の神シュガール自体は男神らしいが、作られた存在故か性別は安定しなかったようだ。

【実は…】

本当の正体は全宇宙を飲み込みかけた存在の一欠片。欠片とはいえその力は未だに残っており、太陽系を飲み込むほどの力はなくなったにせよ、星を飲み込めるほどの能力は健在。

かつて全宇宙を飲み込もうとして、それを阻止した神によって欠片と化し、アカシックレコードとして存在を改められたものであり、その一欠片を人間が見つけてしまったことによって、それに手を加えられたことによって現在のフォーエが出来上がった。

元々の真名は「アーカーシャ」で、本来は太陽系一つを飲み込むレベルの巨大な竜だったのだが、現在はその力の大半を失ってるため、アーカーシャの竜として姿を変えてもせいぜい約100mが限界。(およそ30階建てのビル相当の高さ。分かりやすく言えばゴジラサイズ。)

時空を移動する力、および次元を操る、歪ませる力はアーカーシャとしての物であり、記憶が戻る前から使えた。