No.Ⅴ(ナンバーファイブ)

 

鳥のような頭に山のような胴体、所々が赤くなっており、まるで溶岩の塊のような、高さ4mの黒い液状の生物。フォーエのいた研究所で5番目に造られた存在。

 

フォーエの前に造られただけに、人と同じようにしゃべることが出来るようだが、片言になりがち。器用に動かせる手のような部分があり、それでお気に入りの杖を持っている。その姿はまるで火山の精霊か仙人のよう。感情があり、滅多にないようだが怒りを露わにすると本当にマグマのように熱を発するようになる。

 

正確は温厚で、危害さえ加えられなければ友好的。

No.6ことフォーエと兄弟全員の面倒を見ることが出来る、世話好きな存在だが、兄弟以外にはそのサイズ、見た目から威圧感を与えてしまうかもしれない。

 

フォーエが研究所から脱出する際に一番に手助けをした兄弟の一人。